世界一「自由」な会社、NETFLIX リード・ヘイスティングス エリン・メイヤー 日経BP 日本経済新聞出版本部ノールールズ リード ヘイスティングス エリン メイヤー 発行年月:2020年10月23日 予約締切日:2020年09月01日 ページ数:456p サイズ:単行本 ISBN:9784532323677 ヘイスティングス,リード(Hastings,Reed) Netflix共同創業者・会長兼CEO。
1997年にNetflixを共同創業し、エンタテインメントを一変させた起業家。
1999年以降は同社の会長兼CEO。
1991年にピュア・ソフトウエアを起業し、1997年に売却。
この資金を元にNetflixを創業した。
2000年から2004年にかけてカリフォルニア州教育委員会委員。
現在も教育関係の慈善活動を続け、DreamBox Learning、KIPP、Paharaの取締役も務める。
1983年ボウディン大学卒業後、1988年スタンフォード大学大学院にて人工知能を研究し修士号(コンピューター科学)取得。
大学卒業後から大学院入学まで、米政府運営のボランティア組織、平和部隊の一員としてスワジランドで教員を務めた メイヤー,エリン(Meyer,Erin) INSEAD教授。
ハーバード・ビジネス・レビュー誌やNYタイムズ紙などにも紹介された『異文化理解力』著者。
2004年INSEADにてMBA取得。
1994年から95年にかけて平和部隊の一員としてスワジランドに滞在。
現在はパリ在住 土方奈美(ヒジカタナミ) 翻訳家。
日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。
2012年モントレー国際大学院にて修士号(翻訳)取得。
米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 「自由と責任」のカルチャーへの第一歩(最高の職場=最高の同僚/本音を語る(前向きな意図をもって)/休暇規程を撤廃する/出張旅費と経費の承認プロセスを廃止する)/2 「自由と責任」のカルチャーへの次の一歩(個人における最高水準の報酬を払う/情報はオープンに共有/意思決定にかかわる承認を一切不要にする)/3 「自由と責任」のカルチャーの強化(キーパーテスト/フィードバック・サークル/コントロールではなくコンテキストを)/4 グローバル企業への道(すべてのサービスを世界へ!) DVD郵送レンタルからスタートした会社は、動画配信サービス、コンテンツ自社制作、スタジオの内製化・グローバル化と、めまぐるしく「ビジネスモデルの破壊」を繰り返し、どうやって190カ国2億人という桁違いの会員数を持つに至ったのか?NETFLIXは特別な会社だ。
そこには「脱ルール」のカルチャーがある。
社員の「能力密度」を高めて最高のパフォーマンスを達成すること、そして社員にコントロール(規則)ではなくコンテキスト(条件)を伝えることを最優先としている。
そのおかげで着実に成長し、世界と社員のニーズ変化に機敏に対応できている。
だが、本書共著者で、企業文化の研究で名高い経営学者エリン・メイヤーの目には、NETFLIXカルチャーはマッチョで、対立を煽り、攻撃的なものに思えた。
いかにも人間の本質を機械的かつ合理的にとらえる技術者が創った会社、というイメージだ。
だが、NETFLIXは大成功している。
本書がその謎を解き明かす。
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